初めての配属先は、僕は婦人靴売り場でした。
食品を希望していただけに、ちょとがっかりしました。 業界の事が
よくわからず、不安だらけ、、、 食品なら自分も食べるから何とか
わかる気がしたんですが、婦人靴となるとさっぱり!
当時の部長はとてもいかつい人でしたが、その売り場の課長は
とてもやさしい人でした。
配属するなり何をするかというと、とにかく販売! 販売ができない
奴は必要ない!と言われ、売り場に配属されました。
1990年代の百貨店の中の婦人靴は、収益性が高く、自主で差別化が図れるという
花形の職場であり、超出世コースであると後から聞かされましたが、
当時はそんなことは全く関係ありませんでいた。
自分の靴のサイズさえよくわからないのに、ましてや異性の靴のサイズなんて
言わずもがな!
最初は靴のサイズ選びから学びました。また店頭には片足しか出ておらず
(これは盗難防止の為)片足の場所、ストックの場所、取引先の場所など
覚えることが山ほどあり大変でした。
しかしさすが百貨店。売り場には年上ですが美人の先輩たちが沢山います。
また美人でない人も多数いましたwww 特にその中でリーダークラスの女性は
2人居ましたが、まー 性格の悪いこと! いつも注意ばかりされていました。
百貨店は女性が8割ぐらいの世界ですので、女性からにらまれると売り場から
追い出されるんですね。だから愛想笑い、媚、忖度しまくりの毎日で、精神的に
っても疲れました。 そこまでしてもさすが女性! 嫌いなものは嫌いなようで
まったく心を開いてくれない人も数人いました(ブスだけどwww) 性格が
歪みまくってるから、そんな人とは基本あまり関わらない。けどめんどくさいもんで
そんな人でもかまってやらないと、裏でさらにぼろくそ言ったりするもんですから
始末に悪いです。 入社して女性社会の厳しさを学びました。
当初は売り場で働く人が100人以上居ましたので、とても大変。ひとたび歓迎会とも
なると、お店がなくて探すのが大変でした。 またこっちは好みでなくても、無理やり
夜の相手をさせようとする女性も、先輩の中にはいました。 まー 僕は嫌いな女性に
誘われても、断固断っていましたけど。 同期の男の子の中には、入社して数か月で
何人もの先輩と関係を持つなんてこともざらだったです。 女性社会といえども、
男性に飢えていたんですね。 こんなのはすぐに噂で広まるところも怖いところ。
また同期の女性で、僕とそりの合わないブスが一匹いて、これがとてもうざかったです。
なにかし絡んできて俺を悪者にする。今思えば相手にしなければよかったのですが、
若気の至り、このブスだけはとことんけんかしてやりました。
女性に囲まれた会社に憧れ、デパートガールにあこがれて入社しましたが、
入社して1ヵ月足らずで、結構後悔。このままやっていけるのだろうか?という
不安がよぎってきました。
、、、、続く